「オフ・ザ・ピッチ」とは、サッカーをしていないときの事。
逆に、サッカーをしている時を「オン・ザ・ピッチ」と言います。
子供へ生活習慣をしっかりすることへの指導の同期づけによく使います。
挨拶や礼儀(家庭・学校・ご近所など)
生活態度(家庭・学校・ご近所など)
勉強やお手伝い
整理・整頓・清掃
など。
試合や練習でベストを尽くすのは当たり前。
「オフ・ザ・ピッチ」もベストを尽くす。
「オフ・ザ・ピッチ」ができていないと良いパフォーマンスが発揮できない。
例をあげると
朝起きて「今日はサッカーの練習だ。」とか「明日は試合だ。」と思った時にその一日の生活時間をどう過ごすかを考えれるようになってほしい。
練習であれば、学校から帰り「練習着やスパイクなどの準備して宿題を済ましてからいく。」
試合であれば、「明日、集合出発時間が早いから今日中にユニフォームなど忘れ物がないか準備しよう。」
など練習や試合までを逆算して自分で考えることの大事さを身につけてほしい。
親に急かされ、バタバタと来る子はパフォーマンスが良いとは言えないし、それ以前に忘れ物が多い。
集合したときの顔つきも親にたたき起こされた表上で明らかに頭が働いていないのが判る。
では、社会での「オフ・ザ・ピッチ」は?
ビジネスもプライベートもほぼ全てと言って良いでしょう。
予定や約束・やっておかなければいけない事だらけ。
自分だけならまだしも、家族の事も含めるとパニック的になる。
それらを実行するために逆算して準備・行動をおこなう。
スムーズに準備できれば良いが、「あれどこだっけ?」なんてあれば時間ばかりが過ぎて予定時間が迫り焦ってしまう。いつもギリギリ…。
子供に言っている事は我々にもとても大事なんです。
だから日頃から「整理・整頓」を習慣づける。
整理:いるものといらないものを分ける。いらないものは捨てる。
整頓:整理したものを使いやすいように、向きを揃えて並べる。
行動目標をクリアするために準備をムダなく機能的にするためには不可欠。
準備のための準備が「整理・整頓」。
「オン・ザ・ピッチ」のために「オフ・ザ・ピッチ」にベストを尽くそう!
「サッカー思考から覗く 改善力・行動力」
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