反復練習 ステップアップ-できる事・できない事・できそうな事さがし

サッカー思考から覗く 改善力・行動力

学生~社会人までサッカーに明け暮れておりました。

その頃はまだプロのJリーグは無く、W杯に日本が出る事を「夢」だと語っている時代。

それが現在、世界の強豪国にがっぷりと戦える「日本代表-サムライブルー」に…。

本当に凄いことです。

こんな日が来るとは。

泣けます。サッカー好きにはたまりません。

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)発足時、掲げた「Jリーグ百年構想」を推進していることが着実に結果が現れている。

「百年構想」「あなたの町にも、Jリーグはある。」

初代チェアマン 川淵三郎の提案でした。

発足時、10チームで始まり今ではJ1~J3までのカテゴリーに60チーム(2023.1月 現在)が存在している。

ただチーム数が増えたのでは無く、チーム内の各年代育成組織が土台となりチームを支え+地域密着のシステム化が全国に広がり身を結んでいる。

それと指導者のキャリア・知識向上や指導者育成も同時進行。

指導者にはライセンス制度(階級別)があり、ジュニア(小学生)の正式大会出場するにも指導者はライセンス(階級別)所持が必要。

指導者養成講習会|指導者|JFA|日本サッカー協会

審判ライセンス(階級別)も別に取得。

審判制度・資格|審判|JFA|日本サッカー協会

たとえで言うと針(指導者)+糸(プレーヤー)でのモニュメント。

国内外で日本代表戦があり、試合結果が良くなかったらサポーターの叱咤ブーイングを浴びせられていますが、着実に世界と戦えるまでに成長していると個人的に感じています。

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社会や企業にも通ずる事だと思います。

【針は糸を導いて着物を縫う。されど着物を縫うは針あらず糸なり。】

付いてきてこそ指導ができる。

向上してきてこそ指導ができる。

指導者が成長していかなければ、誰もついて行かない。

反復練習をジュニア世代より続けることにより、連動性・創造性の選択が広がりをみせるプレーが生まれる。

「反復練習」:確実性・余裕(視野的)・苦手克服

反復練習を仕事で例えると、覚えたての作業・動作のギクシャクして進めていた物が日に日にスムーズにこなす様になる。

スムーズにならなければ、作業・動作の中に苦手な事(できない事)がある可能性がある。

サッカーというスポーツは、「ミスをするスポーツ」です。

皆さん、よく出来るよねって思いませんか。

「足」ですよ。

足でボールを…。

ボール(球体)を手を使わず足でコントロールし、蹴る・止める・パス(繋ぐ)・ドリブル(運ぶ)の動作をうまく扱い裁く。

何故出来るのか。

それは、「反復練習」しかありません。

生まれつきボディーバランス、センスがあったとしても「反復練習」しなければあの様な事は出来ません。

反復練習は、「できない事」を「できそうな事」に「できそうな事」を「できる事」にしていきます。

ビジネスに置き換えると、問題やトラブル解決で改善案を皆さん考えますよね。

「人はミスをする。」

先程言った「できそうな事」を探すことが一番大切だと思います。

「できる事」はすぐやる。

「できそうな事」をどうやれば「できる事」になるのかを考える。

「できそうな事」が「できる事」にクリアしていけば、「できない事」の中から「できそうな事」が顔を出してくることがあります。

「できそうな事」を重点的にとにかく探す…。

これを繰り返すことにより改善サイクル(反復練習)ができてきます。

チェック!

「できる事」になったことも定期的にチェック。

問題なくいってるか、改善余地はあるか、他に影響が出ていないかなど。

「目標達成」の為のプロセスをしっかり練って改善サイクル(反復練習)を実行する事にチャレンジしてみてください。

「サッカー思考から覗く 改善力・行動力」

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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